犬が体を舐める時に疑う病気

犬が体を舐める事は通常よくある事です。

しかし、頻繁に同じところを舐めていたり、普通ではないと感じられた時はその部分に痛みやかゆみがあることが考えられます。
まずは皮膚に異常がないかどうかをチェックしてみましょう。

表面上は何もなくても、骨や関節の痛みが原因の事もあります。このような時は、歩き方などの全身の様子を観察したり、触られるのを嫌がらないかを チェックしてみましょう。

ストレスにさらされている犬の場合は、ちょっとした環境の変化に敏感に反応を示します。
同じ場所だけをずっと舐め続ける場合や、尻尾を追いかける行動を見せている時は、ストレスによる行動かもしれません。
重要なのは以前と違う行動をしていないかじっくり観察する事です。

犬が体を舐める場合で起こりうる病気

舐めたり掻いたり引っかいたりする場合

皮膚の病気

  • アレルギー性皮膚炎
  • 膿皮症
  • 脂漏症
  • 皮膚真菌症
  • 内分泌性皮膚炎

お尻を舐める場合

消化器の病気

  • 肛門のう炎

生殖器の病気

  • 子宮蓄膿症

鼻を舐める場合

鼻の病気

  • 鼻炎
  • 副鼻腔炎

腫瘍

  • 鼻腔腫瘍

前足を舐める場合

骨と関節の病気

  • 骨折・打撲

口の周りを舐める場合

歯や口の病気

  • 歯周病
  • 口内炎
  • 口唇炎


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