犬の皮膚がおかしい時に疑う病気
犬のふけが異常に出たり、腫れや赤みがあったり、しこりのようなものがあったり、べたつぢがあったりすると、皮膚の病気の症状は 様々なものになります。
ふけというものは古くなった皮膚がはがれたものです。
定期的にシャンプーをしていてもふけが多い場合は、病気や皮膚の表面が傷ついている事で、新陳代謝が早まっていたり、皮膚が弱っている可能性も 考えられます。
犬の多くは全身を毛に覆われているので、皮膚の異常をすぐにキャッチできるのは難しい事です。
普段からブラッシングや、なでてあげる時などに注意を払って、前と比べて異常がないかをチェックしてあげましょう。
皮膚病のほかにも、全身の病気で皮膚に症状が出る場合もありますので注意が必要です。
犬の皮膚がおかしい場合で起こりうる病気
ふけが出る場合
皮膚の病気
- 皮膚真菌症
- ツメダニ症
- かいせん症
- アレルギー性皮膚炎
- 脂漏症
内分泌の病気
- 副腎皮質機能亢進症
- 甲状腺機能低下症
べたつきがある場合
皮膚の病気
- 脂漏症
腫れやしこりがある場合
腫瘍
- 皮膚がん
- 乳腺腫瘍
- 悪性リンパ腫
- 鼻腔腫瘍
赤くなっている場合
皮膚の病気
- ノミアレルギー性皮膚炎
- かいせん症
- ツメダニ症
- 膿皮症
黒ずんでいる場合
皮膚の病気
- 膿皮症