犬が急激に太った時に疑う病気

私達人間と同じように、犬たちにとっても体重の変化は健康のバロメーターです。
生活環境がそれほど変わっていないのに犬が急激に痩せたり太ったりした場合は、それは病気が関係していると考える必要があります。

普段接していると、体系の変化にはなかなか気づきにくいものですが、体重の変化と共に見た目の体のラインも定期的にチェックする 習慣をみにつけましょう。

犬が急激に太ってくるのは非常に問題です。
7~8歳以上の中型犬や大型犬が急に太って動きが鈍くなり、毛が抜けて皮膚が見えるようになってきたら、甲状腺ホルモンの分泌が悪くなっている ことが考えられます。

また、太るのは運動不足や食べすぎが原因の場合と、病気が原因の場合があります。
去勢や避妊の手術後にホルモンバランスの乱れから太る事もあります。

一方で、太ったことで様々な病気が起こりやすくなります。
太った状態が続いている犬は特に注意が必要です。
普段から犬の生活状態をチェックして、生活改善に努めるようにしましょう。

犬が急激に太った場合で起こりうる病気

肥満を起こす主な病気

内分泌の病気

  • 副腎皮質機能亢進症
  • 甲状腺機能低下症

性腺機能不全

脳の病気


肥満からおこる主な病気

内分泌の病気

  • 糖尿病

骨と関節の病気


肝臓の病気

  • 肝硬変

膵臓の病気

呼吸器系の病気

心臓と血液の病気


腎臓の病気



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