ウェルシュ・コーギー・ペンブロークがかかりやすい病気とは?
ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
ダックスフントと同じ祖先を持つ犬種で、性格は明るく快活で好奇心旺盛です。
体高が低くがっしりした体つきで、尾はないか、あっても断尾する。
興奮しやすい面もありますが、上手にしつければ大丈夫です。
魅力
イギリス王室に寵愛され、一気に知名度を高めたのがウェルシュ・コーギー・ペンブロークです。
キツネのようにピンと尖った耳、知的で人懐こそうな顔つきに短い手足がとても愛らしく人気です。
元々はイギリスのウェールズで牧畜犬として飼われており、牛や馬、羊などの誘導管理を任されていました。
類似した犬種としてウェルシュ・コーギー・カーディガンがありますが、比較すると、ややペンブロークの顔つきはきりっとしてスマートな印象になっています。
性格
とても社交的で好奇心旺盛な犬種のため、毎日その欲求を満たしてやる必要があります。
人と触れ合ったり、家族を喜ばせることに喜びを感じるため、まさに伴侶犬として素晴らしいパートナーになってくれるでしょう。
初対面では距離をおいて様子をうかがうなど、他人とはすぐに打ち解けるほうではありません。
また、牧畜犬であったときの名残からか、たまに人間の足に噛みつこうとするので、とくに小さな子供などといっしょに遊ばせるときには注意が必要です。
ウェルシュ・コーギー・ペンブロークがかかりやすい病気
頚椎症・てんかん・尿結石・股関節形成不全・肩関節ねんざ・緑内障・進行性網膜萎縮
しつけ、飼い主の注意点
なるべく室内で飼育し、ときどき外に出してめいっぱい運動させるのがベストです。
元が牧畜犬だけあって少々の散歩では不十分です。
長めのコースを歩かせたり、広い敷地で訓練やゲームをしたり、がっつりと運動させましょう。
また、食欲が強く太りやすいため、飼い主による食事制限が欠かせません。
足の短いこれらの犬種は、太ると腰に負担がかかったり、お腹を擦って歩くことになるので生活に重大な支障をきたす危険性があります。