犬の泌尿器の病気とは?

犬の泌尿器は人間と同じように、血液をろ過して老廃物を尿として排泄すると同時に、ミネラルなどの 微量成分や水分を排出・再吸収して体内のバランスを保つ役割を担っています。

腎臓から輸尿菅、膀胱、尿道までを含むものを泌尿器と呼びます。

メスとオスでは尿道以外はあまり差がないので、病気の種類にもさほど違いはありません。


尿道の働き

尿は膀胱を出た後排泄の最終手段である尿道へ入ります。
尿道は単なる排泄装置ではなく、体外生物や細菌等の侵入を防ぐ役割も担っています。

また、メスとオスとでは尿道の形が異なる為、尿道がかかりやすい病気も異なります。

※参考※
オスの尿道…尿道が細く、ペニスの中を曲がりくねりながら尿が走ります。
メスの尿道…尿道が太く短いため尿がオスよりも通りやすいです。

泌尿器の異常が原因で起こりうる病気



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