パピヨンがかかりやすい病気とは?
パピヨン
優雅な長い毛をもつ犬種です。
フランス語で「蝶」を意味する言葉どおり、蝶のような大きな耳が特徴です。
小型犬のなかでもっとも環境適応力が高い犬種です。
魅力
蝶のように大きく立った耳に、絹のような美しい飾り毛が特徴のパピヨン。
小さな身体に、優雅で繊細な雰囲気がとても魅力的です。
古くはマリー・アントワネットなど、ヨーロッパ貴族に寵愛されていたこの犬種。
サイズ、カラー、模様は個体ごとにさまざまで、パターンは無数に存在します。
好みのパターンを見つけるのもまた、パピヨンを飼ううえでひとつの楽しみといえるでしょう。
また、賢く運動能力も高いため、愛玩犬としてのみならずスポーツドッグとして活躍する犬も多くなっています。
性格
優雅な外見とは逆に、とても元気で明るいパピヨン。
好奇心旺盛で遊ぶことが大好きです。
子供や他の犬とも上手に付き合う社交的な犬種のため、子供のいる家庭や、すでに他のペットを飼っている家庭でも安心して飼育することができます。
小型犬のなかでも、その従順さはピカイチ。
主人や家族とは常に一緒に行動することを望み、留守番を嫌います。
甘え上手ですが、あまり甘やかしてしまうとワガママになったり、留守番をさせた際に破壊行動をとることもあるので注意が必要です。
パピヨンがかかりやすい病気
膝蓋骨脱臼・難産・膝蓋骨脱臼・眼瞼内反症
しつけ、飼い主の注意点
賢く知的なパピヨンには、精神的な刺激を与えることが欠かせません。
室内で頭をつかうゲームをするなど欲求を満たしてあげるようにしましょう。
運動量はさほど必要ありませんが、日光を浴びせ、外の刺激に慣れさせる意味でも毎日短い散歩をするようにしてください。
また、元気すぎる性格から幼少の頃はとくに骨折しがちです。
高い段差には十分注意をしましょう。
屋外での飼育は避け、室内で一緒に暮らします。
フローリングはつるつる滑って足に負担をかけてしまうので、必ずカーペットなどを敷いて滑らないようにすることが必要です。