コリー(ラフコリー・スムーズコリー・ボーダーコリー)がかかりやすい病気とは?

コリー(ラフコリー・スムーズコリー・ボーダーコリー)

名犬ラッシーで有名になった犬種です。

飼い主に忠実で賢い性格です。


魅力

『名犬ラッシー』の放映により一躍有名になったボーダー・コリー。
古くは牧羊犬として活躍していて、現在もまじめで働きものの犬種として知られています。

運動能力が高く、また賢く訓練に向いていることから様々な競技でオールマイティに活躍している犬種でもあります。
特にその知性は高く、犬の中ではナンバーワンと言われるほど。

毛の長さによって、長毛をラフ・コリー、短毛をスムース・コリーと分けられますが、日本ではラフ・コリーを指して「コリー」と呼ばれることが多いようです。

性格

状況判断能力に優れ、雰囲気を察知して行動する大変頭のいい犬種であるボーダー・コリー。
従順で、主人の命令にはどんな時でも従います。

しかし一方で、頑固で粘り強い部分もあり、躾に苦労することもあるようです。
頭がいいのも単純に良いことばかりではなく、悪知恵も働き、複雑なイタズラをすると嘆く飼い主も多いようです。

一度躾が入ってしまえばとても忠実でいいパートナーになる犬種ですので、根気よく接することです。
躾が難しいと感じたら、専門家への早めの相談が大切です。

コリー(ラフコリー・スムーズコリー・ボーダーコリー)がかかりやすい病気

てんかん・鼻の日光性皮膚炎・A型血友病・コリーアイ・あらゆる皮膚病

しつけ、飼い主の注意点

大変なタフさを持つボーダー・コリーは、毎日相当な運動量をこなす必要があります。
1日2回の散歩に加え、広場でのトレーニングなど、飼い主にもそれに見合った体力が必要になるでしょう。

様々な競技で活躍する犬種だけに、出場を狙ったトレーニングなどもしてみるといいかもしれません。

室内環境としては、自由に動き回れるスペースが必要になります。
室内と庭とを行き来できるような戸建が飼育に向いているといえます。

頑固で一度覚えたことの修正は難しいので、小さい頃から甘やかさずに躾けるようにしましょう。



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