犬のおしっこの量が増えた時に疑う病気
犬も人間同様、おしっこには腎臓から膀胱、尿道にいたる通り道のほか、全身の健康に関する情報がつまっています。
おしっこの量は、食餌の内容などによってかなり異なる為、異常をキャッチするのは素人では難しい可能性があります。
おしっこの量が増えたと判断する時は、日ごろから「おしっこの回数は1日どのくらいか?」「どのくらい水を飲ませたか?」「1回のおしっこで どのくらい出ているか?」これらを普段から飼い主がチェックしておかなくてはなりません。
犬のおしっこの標準量
犬の1日の水分摂取量の目安は、体重1kg当たり約30~100mlです。
おしっこの量は体重1kg当たり約25~50mlといわれています。 (例)体重10kgの犬の場合 飲む量の水が300~1000mlの場合、おしっこの量は250~500mlとなります。
おしっこの量が増えた場合で起こりうる病気
脱毛している場合
内分泌の病気
- 副腎皮質機能
- 亢進症
高齢犬の場合
内分泌の病気
- 尿崩症
水を沢山飲む場合
内分泌の病気
- 糖尿病
- 副腎皮質機能亢進症
- 尿崩症
- 甲状腺機能亢進症
- 上皮小体機能亢進症
生殖器の病気
- 子宮蓄膿症
メス犬の場合
生殖器の病気
- 子宮蓄膿症