犬が草を食べる時に疑う病気

犬は散歩の途中で時々道路わきの草を食べて、それを後で吐き出すことがあります。
犬は雑食性ですが、栄養をとるために草を食べる事はありません。

これは病気のためではなく、むしろ犬が体を正常に保つための生理現象とい得ます。

しかしながら犬が草を食べるという行動の理由ははっきりしていませんので、もしかすると体になんらかの不調が起こっている事もあります。

特に消化器の調子が悪い時に草を食べて、その刺激で吐いたり、排便を促したりして、体の中の悪いものを早く体外に出そうとしていると 考えられます。

生理現象で吐くという行為であれば、犬は苦しがらずに、食べたものがそのままの形で出てきます。
このような時には、犬は吐いた後は何事もなかったかのように元気に行動しています。

万が一このような吐き方でも、毎日繰り返すようなら、栄養の摂取量が不足して衰弱する可能性があります。
また食べ物を反射的に吐くときは、巨大食道症などの病気の可能性がありますので、その他に具合が悪いサインが出ていないかを、よく 観察しておきましょう。

犬が草を食べる場合で起こりうる病気

草を食べて吐いた場合

寄生虫による病気

消化器の病気


痩せてきて、毛づやが悪い場合

寄生虫による病気



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