犬の食欲がない時に疑う病気

犬はどこか体の調子が悪くなると、私達人間と同じように、犬もその行動や表情にすぐ兆候が現れます。
その中でも顕著に現れるのが食欲であったりします。

食べるように比して太らなかったり、食べているのに痩せたなど、食欲と体格の変化には日ごろから注意しておくことが必要です。

愛犬の変化が急な時は気づきやすいものですが、徐々に食べる量が変わった場合は見落としがちです。
食餌中の様子や食べ残しなど、細かく観察するようにします。

また「よく食べるのは元気な証拠」とは限りません。
食欲が急に高まるのも異常のサインと見ることもできますので、注意しましょう。

もしも犬に元気がなく食欲に急激な変化が現れた場合で、その原因もはっきりとしない場合は、獣医師に相談して、まず原因を つきとめなければなりません。

そのほかにもこんな症状に注意!

嘔吐・下痢がある
感染症や消化器の病気などの恐れがありますので、便や吐いたものを持参して、すぐに 動物病院へ行きましょう。

発熱がある
感染症など全身の病気が隠れている可能性があります。

犬の食欲がない場合で起こりうる病気

急に食べなくなった場合

感染症

  • パルボウイルス感染症
  • レプトスピラ症

歯・口の病気

  • 歯周病
  • 口内炎

消化器の病気


肝臓の病気

  • 肝炎

徐々に食べなくなった場合

寄生虫による病気

消化器の病気


心臓と血液の病気


腫瘍


ぼろぼろこぼす場合

歯・口の病気

  • 歯周病
  • 口内炎

急にたくさん食べる場合

内分泌の病気

  • 副腎皮質機能亢進症
  • 甲状腺機能亢進症

食べるのに痩せる場合

寄生虫による病気


内分泌の病気

  • 糖尿病
  • 甲状腺機能亢進症


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