犬のレッグ・パーセス病 症状・原因・治療方法とは?

犬のレッグ・パーセス病 症状

レッグ・ペステス病とも呼ばれ、大腿骨頭(股関節の大腿骨の先端)への血液の配給が不足し、骨の壊疽が起こり変形する病気です。

生後7ヶ月前後に発症することが多く、全体の85~90%が片足に起こる病気です。

突然、後足の痛みと爬行を見せ、そのままにしておくと足の筋肉が萎縮して、大腿骨頭が変形して死ぬまで爬行することがあります。

人間にも見られる病気で、患者の80%は男性ですが、犬は性別にかかわらず発症します。

原因と予防・治療方法

原因はよくわかっていないことが多く、大量の性ホルモンの投与や、栄養障害説や、遺伝説などがあります。

症状が軽く、大腿骨頭の変形が少なければ、保存療法といわれる安静療法をとることがあります。

同時に、痛みをやわらげる薬を与えることもありますが、どちらも少しよくなった状態で妥協するとかえって症状を悪化させることがあるので、注意が必要です。

外科手術で、壊死した大腿骨頭をきれいに切除して、新しい関節を形成する手術をすれば、ほぼよい結果が得られます。


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大切なワンちゃんがレッグ・パーセス病にならないように、日頃から予防をしておきましょう。

レッグ・パーセツ病は予防方法がいまだ不明の病気ですが、出来ることからでも大丈夫だと思います。

例えば身の回りの整理。

綺麗な環境で育ててあげればもしかしたら予防になるかもしれません。

自分でやってもいいですが、自分で片付け出来ないほどの掃除が必要なら島根片付けレスキューなどの民間業者に依頼するのもアリだと思います。



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