犬の胃潰瘍 症状・原因・治療方法とは?

犬の胃潰瘍 症状

胃の粘膜が傷つく病気です。

よく嘔吐し、胃からの出血によって吐いたものがコーヒー色になり吐血した状態になります。
(色が黒いのは血が古いからですが、これに対して鮮血は肺からの出血で非常に重症なので、できるだけ早く治療が必要です)

また、便に血が混じる、発熱、腹の痛みなどが見られ、潰瘍が深くなって胃に穴があき、急死することもまれにあります。

原因と予防・治療方法

腎不全や肥満細菌種という腫瘍がもとになって発病します。
胃カメラによる検査で診断します。

腎不全の場合は症状にあわせた治療を行い、腫瘍の場合は切除するなどを行います。
胃酸をおさえるための制酸薬や抗ヒスタミン薬などを併用します。

腫瘍の部分を摘出する手術が必要なこともあります。



サブコンテンツ

このページの先頭へ