犬のハインツ小体性溶血性貧血 症状・原因・治療方法とは?
犬のハインツ小体性溶血性貧血 症状
玉ねぎが原因でなりやすい病気なので、別名「玉ねぎ中毒」と呼ばれています。
食欲不振、脱力感、歯茎や目の粘膜が白くなるなどの症状があり、ときに尿が赤くなったりします。
原因の物質を採取してから数日経ってでないと症状が出ないため、
原因を見つけるのが困難なことがあります。
原因と予防・治療方法
アセトアミノフェンなどのかぜ薬に使われている成分が原因で起こることもあり、これらの物質を間違って摂ることによって、赤血球の中にあるヘモグロビンが変性したり、結晶化して赤血球が壊れやすくなってしまうことで貧血を起こします。
原因になった物質を取り除いてあげることでこの病気は治ります。
赤血球を作ること自体には異常がないので、赤血球がよほど減っていない限りは、輸血も必要ありません。