犬のバベシア症 症状・原因・治療方法とは?

犬のバベシア症 概要と症状

とくに南、西日本に多くみられる病気です。
激しい感染を起こした場合は、元気や食欲がなくなり、発熱して倒れることもあります。

黄疸が出たり、尿が赤くなったりすることもあります。

軽症であれば、発熱と元気と食欲の減退程度ですみます。

 

原因と予防・治療方法

赤血球上に寄生する小型の寄生体(バベシア・ ギブソニと呼ばれます)が原因で、赤血球が破壊されて貧血になる病気です。

イヌ同士のケンカで出血した傷が感染原因になることもあります。

マダニが媒介するとも言われており、春から夏にかけて、マダニがいる季節には出かけないことや庭のダニは駆除することが唯一の予防方です。

治療法は、バベシアに対する薬物療法を貧血に対する補助療法とあわせて行います。



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