犬の膀胱炎 症状・原因・治療方法とは?

犬の膀胱炎 症状

腎臓から尿道までの経路の一部が細菌などに感染して炎症を起こす病気のなかで、もっとも多く見られる病気が膀胱炎です。

水をたくさん飲むようになり尿の回数が増えたり、出そうなのに出ない、血尿が出る、悪臭がする、尿が濁るなどが主な症状です。

急性の膀胱炎の場合には、病気の一般的な症状である発熱、食欲不振、元気がなくなるなどが見られますが、発熱している場合は腎盂炎を起こしているという可能性があるので、すぐに検査しましょう。

原因と予防・治療方法

尿道から細菌が進入し、膀胱に感染して炎症を起こし、膀胱の中がただれたり膀胱壁が厚くなって弾力を失います。
尿中に結晶や結石が出来て、膀胱炎になる場合もあります。

この病気はオスより尿道が短いメスによく見られます。

尿を培養して細菌を分離させることで原因となっている細菌を調べます。
その細菌に対して、もっとも効果のある薬(抗生物質)を投与します。

治療は数週間から数ヶ月続けないと再発の可能性があります。



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